ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが使用したギター6本を紹介。ブラック・ストラト、赤いストラト、1955年製レスポール、Martin D-35など、実機の特徴や使用曲、本人が語ったエピソードを解説します。
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)は、ピンク・フロイドのギタリスト、ヴォーカリストとして知られる英国のミュージシャン。伸びやかなチョーキングと繊細なヴィブラート、音の余韻を生かしたフレーズで、数多くの楽曲に印象的な旋律を残してきました。代表的な使用ギターは黒いフェンダー・ストラトキャスターですが、その録音をたどると、赤いストラトやP-90搭載のレスポール、6弦・12弦のマーティンも重要な役割を担っています。同じ楽曲のなかで、リズムとソロに別のギターを使っている例も見逃せません。本記事では、実機を扱ったオークション資料やメーカー公式情報をもとに、主要ギター6本の使用時期と、名曲に結び付くエピソードを紹介します。
デヴィッド・ギルモアの使用ギターは、ブラック・ストラトだけでは語り切れません。赤いストラトは大規模なライブでの実用性を支え、1955年製レスポールと白いストラトは「Another Brick in the Wall(Part 2)」で異なる役割を担当しました。また「Wish You Were Here」では、12弦のD12-28と6弦のD-35が重なっています。機材を調べる際は、モデル名に加えて使用時期と演奏パートを確認すると、名曲の音作りがより具体的に見えてきます。