使用時期: 1977年〜1984年(Van Halen 初期〜中期)
詳細:
エディ自身が、ストラトキャスターの演奏性とレスポールの太い音を両立させることを目指して自作した改造ギター。
ボディはCharvel製(B級品)、ネックはBoogie Bodies、ピックアップにはGibson製PAFハムバッカーをリアに1基のみ搭載。
ネックプレートなし、ピックガードも削られており、配線は裏から直接ルーティングされている。
さらに車の反射板、コイン、ガムテープ、フリッカー塗装といった奇抜な装飾も加えられ、ヴィジュアル面でも一目でわかる“伝説のギター”となった。
「Eruption」「Ain’t Talkin’ ’Bout Love」「Panama」などの録音に使用された。
なお、このギターの最終形は1983年以降“Red, Black, and White Stripes”仕様で固定されており、現在はミュージアム展示用の複製品が一般公開されている。