L’Arc〜en〜Cielのギタリスト、ken。1994年のメジャーデビュー以降、バンドの代表曲を数多く手がけ、印象的なギターリフから繊細なアルペジオ、色彩豊かなギターソロまで幅広い表現を担っている。ストラトキャスターを中心に、楽曲ごとにギターやアンプ、エフェクターを使い分け、独自のサウンドを追求している。
kenの機材の特徴のひとつが、ギター本体の仕様にも積極的にこだわる姿勢だ。Fender Custom Shopと共同で製作したシグネチャーモデルでは、ピックアップの取り付け方法やネックの太さ、ボディ形状、塗装に至るまで独自のアイデアが反映されている。自らボディを削り、演奏しながら仕様を更新してきたモデルもある。
アンプやエフェクターも、単に歪みを加えるだけでなく、クリーン用とドライブ用のアンプを分け、ディレイやモジュレーションを複雑なルーティングシステムで制御する構成が特徴。長年愛用するヴィンテージ機材と、本人の要望を反映したカスタム機材を組み合わせながら、楽曲に合った音色を作り上げている。