DAITA(SIAM SHADE)

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DAITAは、SIAM SHADEのギタリストとして1995年にメジャーデビュー。バンド活動を経てソロ作品を発表し、氷室京介のライブにもギタリストとして参加してきました。機材の変遷をたどると、SIAM SHADE時代のメインだった青いTom Andersonをソロでも弾き続ける一方、自身が手がけるG-Life Guitarsのモデルも曲に応じて使い分けていることが分かります。本人は、タッピングに向くギターと、旋律を歌わせたい曲で選ぶPRSの違いにも言及しています。ここでは、本人の発言やライブ取材をもとに、使用時期と具体的な演奏例を確認できたギターを紹介します。

DAITA(SIAM SHADE)の使用機材

Guitar

Tom Anderson Classic(Bora Bora Blue)

正式名称:Tom Anderson Classic(Bora Bora Blue/シリアル7-18-96A)
使用時期:SIAM SHADE時代から使用。ソロ曲「AVG」の録音、2024年のソロ公演でも使用。
特徴:アッシュボディにメイプルネック、Floyd Roseを搭載。ピックアップはフロントからSA1R、SA1、H3。ネックはプレートを介した4点止めで、青系の別個体「Bora Bora to Trans Blue Burst」とはジョイント方式も異なる。
エピソード:DAITAは、SIAM SHADE時代のメイン機だったこの青いClassicを、ソロ曲「AVG」の録音で久しぶりに持ち出したと語っている。2024年のソロ公演では「Handroid」「Zenith」などアンコール全4曲をこのギターで演奏した。

Tom Anderson Drop Top(Trans Green)

正式名称:Tom Anderson Drop Top(Trans Green)
使用時期:2024年6月22日のソロ公演で、この緑の個体の使用を確認。
特徴:木目が見えるグリーンのフィニッシュと、シンクロナイズドタイプのトレモロが特徴。本人のコレクションにあるTrans AmberのDrop Top Classicとは別個体。
エピソード:2024年のソロ公演では、本編最後の「Volcano High」でこのギターに持ち替えた。Drop Top系はSIAM SHADE時代にも使っていたとライブ取材で紹介されているが、この緑の個体が当時どの曲に使われたかは確認できていない。

Paul Reed Smith Custom 24(Scarlet Red)

正式名称:Paul Reed Smith Custom 24(Scarlet Red)
使用時期:2024年6月22日のソロ公演で、この赤い個体の使用を確認。
特徴:スカーレットレッド仕上げの24フレットモデル。DAITAは同じCustom 24でも、Tobacco Burstの個体と使い分けている。
エピソード:2024年のソロ公演では「Ammersee」をTobacco Burstで弾いた後、続く「Breath of the Sea」で赤いCustom 24に持ち替えた。別の録音インタビューでも、旋律を歌わせたい曲ではPRSを選ぶと語っている。

G-Life Guitars Blue Life

正式名称:G-Life Guitars Blue Life
使用時期:2007年11月18日の日本武道館公演で初公開。2019年のソロ公演でも使用。
特徴:青いキルテッドメイプルトップにアッシュバックを組み合わせた、G-Life Guitarsの第1号機。メーカー公表仕様では24フレットのセットネック構造を採用し、L.R. Baggsのピエゾを搭載する。
エピソード:SIAM SHADEの再結成公演が、自身のギターブランドの第1号機を披露する場になった。初公開から十年以上を経た2019年の「THE GUITAR EMISSION – STRING ART -」でも、本人の使用ギターとして取材されている。

G-Life Guitars Black Life

正式名称:G-Life Guitars Black Life
使用時期:2007年11月27日からBINECKSのツアーで使用。2008年の氷室京介「JUST MOVIN’ ON」ツアーにも投入。
特徴:トランスブラック仕上げのフレイムメイプルトップとアッシュバックを採用。24フレット仕様で、通常のピックアップに加えてL.R. Baggsのピエゾを備える。
エピソード:G-Lifeの公式資料によると、ライブだけでなく、BINECKSの「REAL」とAcid Black Cherryの「20th Century Boy」の録音にも使われた。同じ一本を、バンド活動、サポート公演、レコーディングに持ち込んだ例である。

G-Life Guitars Snow Life

正式名称:G-Life Guitars Snow Life
使用時期:ソロアルバム『DIRECT THIRD』(2012年)収録曲「FREE」の録音で使用。
特徴:スノーホワイト仕上げのG-Lifeモデル。本人と同仕様として案内されたLimited SnowLifeは、エボニー指板、24フレット、L.R. Baggsのピエゾサドルを備える。
エピソード:タッピングを軸に展開する「FREE」の録音について、DAITA自身が白いSnow Lifeを使ったと明かしている。2024年のライブでは同じ曲をDSG Premiumで弾いており、録音とライブで使用ギターが異なる例でもある。

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